入山辺地区の原・厩所(はら・まやどころ)には炭焼き小屋があります。
窯は平成元年の公民館事業で作られたもので、その後有志の方たちが古くは炭焼きが盛んだったという入山辺の炭焼き文化継承のため、毎年冬に炭焼きを行っています。
山から切り出した木を適当な長さに切りそろえ、新式信濃窯という炭焼き窯を使って約2週間かけて炭を焼いていきます。
ハードな作業の合間のひと時に、たき火に当たりながら談笑する時間も炭焼きの伝統だと感じます。
炭になる木はニセアカシヤ・クワ・クヌギなどの広葉樹で海外製の炭より火持ちが良いそうです。
完成した炭はファーマーズガーデンやまべにて販売されます。
入山辺地区にはキャンプ場もありますので、ぜひこの炭を使ってキャンプやBBQにお越しください!